いきなりプログラミングとは関係ない話ですが、思いついたので更新してみます。
以前、配信者の切り抜き動画を作成していたことがあるので、その時のお話です(とはいっても動画にして10本くらいですが…)。
知らない人のために軽く説明すると、配信者の配信の見所などを一部短く切り抜いた動画のことを切り抜き動画といいます。ひろゆきさんの切り抜き動画などが有名ですね。
早速、儲かるかどうかですが、大きくは稼ぐことは難しいかもしれませんが、収入を得ることは可能だと思います!
この記事では、実際やってみて気づいたメリット・デメリット、どんなチャンネルが伸びているのかをまとめてみました。
切り抜き動画のメリット・デメリット
YouTubeでチャンネル登録者100万人程度のとある配信者さんの切り抜きチャンネルをざっと集計してみたところ、収益化可能ラインである登録者1000人を超えているチャンネルは20以上ありました。チャンネル登録者を非公開にしているチャンネルもありますので、実際にはもう少し多いと思われます。
これを多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが、半年程度で1万人越えのチャンネルもありますので、個人的には1からチャンネルを始めるよりかなりハードルが低いと思います。
やっている中で感じた切り抜き動画のメリットを以下に挙げてみます。
- 切り抜き元の配信者の人気があるため、1からチャンネルを立ち上げるより視聴者に見てもらいやすい
- 簡単な動画編集のみで作成でき、企画や撮影等の時間が必要ない
- 特殊なスキル等は不要
- 低コスト、無料で始めることも可能
やはり、配信者の人気にあやかれるのは大きいです。無名のチャンネルでも配信者のネームバリューで動画に興味を持つ視聴者は多いです。
また、動画編集の技術はある程度のパソコンの知識さえあれば一日程度で簡単な切り抜きは作成できるようになります。
逆にデメリットは以下の通りです
- 収益化する場合、配信者の許諾が必要な可能性(折半等になる場合も)
- 有名配信者ほど競合チャンネルが多い
- 長時間の配信を見続ける必要がある
切り抜きについては容認または黙認している配信者もいますが、基本的には許諾が必要です。というかとれるならとったほうが無難です。
また、現在はある程度有名な配信者であればたくさんの切り抜きの競合チャンネルがあり、その中から視聴者を獲得することは難しいかもしれません。
当たり前ですが、配信者の配信から切り抜く必要があるため、長時間配信を見続けなければいけません。
やってみて気づいたこと
切り抜き動画チャンネルをやっている中で気づいた、伸びている切り抜きチャンネルの特徴を以下に挙げます。
- サムネイルや動画の編集自体が凝っていて見やすく、目を引かれる
- 他のチャンネルとは異なるコンセプトで動画を上げている
- とにかく高頻度で、多数動画を上げている
- 長期間継続している
初心者がいきなり凝った編集やサムネイルで勝負するのは難しいでしょう。
そのため、最初は他のチャンネルとは違った視点の切り抜き動画を作るか、とにかく短い動画をたくさん上げるチャンネルは勝負しやすいと思います。
そして最終的には継続です。人気のチャンネルは少なくとも半年程度は継続して動画を上げているところが多いです。
まとめ
最後に、切り抜き動画チャンネルの運営はおすすめです!
収入が得られなかったとしても、動画やサムネイル作成のスキルは磨くことができますし、動画の再生数が成果として確認できるのは非常に面白かったです。
YouTubeを始めるにも、機材や環境が必要ですが、切り抜き動画の場合は無料の動画、画像編集ソフトとパソコンがあれば簡単に始めることができます。
また、メリットでも挙げた通り、始めたばかりの無名のチャンネルでも配信者の人気にあやかることができるので、再生回数は増やしやすいです。
ただ、ネックはやはり権利関係です(私もここで断念しました)。ここさえクリアできるのなら切り抜き動画チャンネルはYouTubeの入門編としてもぴったりだと思います。
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