またプログラミングの話からは逸れてしまいますが、私が今行っている転職活動について書いてみようと思います。
転職を決めた理由
転職活動するに至った理由としては、漠然とした不満があったからです。現在の会社に勤めて数年たったところで漠然と楽しくない、幸せじゃないという感情が出てきました。
仕事内容としては製造業(技術職?)で、仕事自体はもちろん大変なことはありますが、すごいブラックだとか言う事はなく、会社の人との仲も非常に良くてしばしばプライベートで一緒に遊ぶ仲です。
このような状況でなんで不満感を感じているのかを自分なりに分析してみました。
- 仕事内容がつまらない、しんどい
- 成長した感じがしない
- 上司とそりが合わない
以下に解説して行きます。
- 仕事内容がつまらない、しんどい
ライン作業ではありませんが、慣れてしまえば同じことを繰り返す仕事です。デスクワークもありますが、時期によってほとんどは繰り返しの作業になってしまいます。
仕事がつまらないだけなら良いですが、ミスが許されない職場であるため、昔からケアレスミスが多い私にとってはなかなかしんどい仕事です。
また、シフト勤務制であり、体力的にもしんどいものがあります。
- 成長した感じがしない
上記の仕事がつまらないにも繋がりますが、繰り返しの仕事になるため成長していると思えません。
作業の練度はすこしは上がっていきますが、他の仕事でも役に立つスキルが得られていると思えませんでした。
- 上司とそりが合わない
人間関係の問題はどの職場でもあるものかと思いますが、大きなストレス要因であり、転職を考える要因の一つになりました。
転職活動を決意するまで
これらの不満が、現職のメリットをかき消してしまうほど大きくなったのが、転職を考えるに至った理由だと分析しています。
漠然とした不満は以前からあり、転職サイト等にも登録していましたが、本腰を入れて活動はしていませんでした。
しかし、仕事で大きなミスを犯して自信を喪失したこと、理不尽に上司に怒られたことなどの出来事をきっかけに、今の仕事は向いていないのではないか、ここで頑張る意味はあるのかと感じ、その瞬間現職に対するモチベーションがガクッと落ちてしまいました。
そんな中、仕事で本当に大事なことは何かと考えたところ、友人関係や職場環境でなく、自身のスキルアップや、やりたい仕事をすることであると分かり、転職を決意しました(以外にまじめでした笑)。
本当に仲の良い人は転職したところで縁が切れることはないでしょうし、縁が切れるような人はそれまでの関係だったということでしょう。
転職先探し
転職には転職エージェントを利用しました。
転職活動を始めた当初は、デスクワークの方が向いているのでは、と思い仕事を紹介してもらっていましたが、あまり私自身ピンと来ず、経験がないためか書類で落とされてしまうことが多かったです。
また、求人を見ていて興味がそそられるのは研究開発などの仕事でしたが、やはり応募条件が厳しく書類通過できたものはほとんどありませんでした。
そこで、現職での経験が活かせて興味のある研究開発に少し近いことができる仕事(プロセス開発等)であれば自分の興味と経験が両立できると考え、探し始めました。
実際、この軸で活動を行ってから手応えが変わり、内定を貰うこともできました。
転職先はあるのか?
以上の経験を踏まえ、工場勤務アラサー民の転職について考えてみます。
当たり前のことですが、同じ職種(かつ同業種)であれば転職先はいくらでもあります。
しかし、製造業は営業のように対人スキルが磨かれることもなければ、専門性が高められるような職ではないため、私のようにキャリアチェンジをしようと考えるとアピールポイントがなく、厳しいと感じました。
そのため、似た境遇の人で今の仕事を長く続ける気がない人は市場価値が高い、若いうちにさっさと見切りをつけてやめてしまったほうが良いと思いました。若ければ未経験採用や第二新卒での採用が見込めるためです。
実際、未経験の場合は年齢制限を設けている会社も多かったです(特にIT系)。
以下にまとめてみます。
- 同職種(かつ同業種)であれば転職先はある
- キャリアチェンジをしたいのであればと難しい
- 今の会社で勤め続けるつもりがないなら、早く辞めるのが吉
現在の職場で不満を持ちつつも働き続けることはできたと思いますが、転職活動をはじめてから外にはいろんな世界があるんだと、今までにないワクワクし前向きな気持ちになりました。おそらくこれは現職を続けていても感じられなかったでしょう。
よくある話ですが、転職するのにはリスクが伴いますが転職活動自体はノーリスクですので、悩んでいる人は一度転職活動をしてみるといいと思います!
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